魂の『古傷』

こんにちは。

このブログを訪れていただきありがとうございます。


今回は、昨日体験した『感情体験』についてシェアします。






録画してあったドラマを観ていてのことです。


主人公の女性が、威圧的な男性から(女性蔑視で)蔑まれ、

さらに理不尽な理由で「俺に謝れ」と迫られて・・・

主人公が毅然と「謝る必要はない」と断ったところで、暴力を受けそうになる。


というシーンが展開しました。(暴力は直前で、未遂で終わりましたが)




このシーンに、いつも以上に感情移入したわたし。


「怖い!!この男怖すぎる!!」

「この威圧的な顔が夢に出てきそう。トラウマになる!!」


と騒いでいたら、夫から、


「どうしたの?そんなに感情移入して。創作ストーリーだよ。そんなんでトラウマになってたら、キリないよ。」


と言われて、我に返りました




そして、何に反応したのか、すぐに氣づきます。




男が暴力を振るう直前に言った


「俺、生意氣な女は嫌いなんだよ!」


というセリフに反応したんです。




瞬間的に、今回の「怖い!」という感情体験が、『過去世ストーリー』に紐づいていることに氣づきました。




それは、中世で ”女性剣士” として生きていて、

戦ってる相手(男性)から、「女だてらに!(女のくせに!)」と、背中に剣を突きさされて殺されてしまった過去世でした。


実際に、今、わたしの背中には、 ”4~5センチくらいの縦長な楕円型のアザ” があります。

(生まれたときからありました)


大人になると、次第に、


「このアザって、真後ろから剣で刺されたみたいな形だよね・・・」


と思うようになりました。




そうしてスピリチュアルな世界に関わるようになって、


今生に強く影響を与える『過去世カルマ』ほど、今生想い出せるようにアザなどの身体的特徴として、しるしを刻んで生まれることがある。


と、知るようになります。




そして、一昨年、アダムとの統合作業を続ける中で、


今生のわたしが、間違いなく


中世の女性剣士の『過去世カルマ』を、背中のアザに刻んで生まれた』


ことを教えていただきました。




昨日は、そこまでを思い出して、


その過去世に関連して体験した、新人ナース時代の光景も想い出して、

(体格のいい男性患者さんから「生意氣だ!」と殴られる直前までいった体験。まさに、今回のドラマと同じ。)


「ああ、この感情は幻想だった。すでに終わったこと。ドラマのワンシーンに反応して、ちょっと古傷のように痛んだだけなんだ。」


と、氣づくことができたのです。




そこまでに至ったら、「怖い」という想いは消えていって・・・・




その間、5分弱?

またすぐに、いつもの日常に戻りました。

(我ながら、分離データ統合の早さは、なかなかなものです。笑)






そして、先ほど『今生に強く影響を与える過去世カルマ』と書きましたが、


これが、先日シェアした、


「女性らしさ(見た目や愛嬌)では父に愛されない。有能さを見せていけば愛される。」


という、今生の父との関係性に影響してました。↓



中世の騎士時代のわたしも、有能な剣士だったそうです。

やり手で、男性剣士を負かすほどの・・・


それが男性剣士からの恨みを買い、「女だてらに・・」と殺されるワケですが、


これが、今生のわたしのキャラクターそのものでした。



・男子を論破する生意氣なイメージ

・優等生キャラで、生徒会などで表に出ることが多く、目立つために反感を買いやすい。



(ちなみに、アダムは昔「嫌いな女性のタイプ=生意氣な女」と答えてましたから、

当時、同級生で出会っていたら、間違いなく、ぶつかり合ってたことでしょう。笑)



これが、小学校くらいまではまだ良かったのですが、

中学~高校と進むにつれて、男子との体格差が開いていくと「敵視されるのが怖い」と感じるようになりました。

(物理的な攻撃を怖れたのです)


「できるだけ怒らせないようにしよう。」と、集団の中では、キャラ変更を図っていきました。

(ですが内実は ”男性性優位” のまま。「長男だったらよかったのに」と、思い続けていました。)




そして、その後の人生は、女性が多い世界を選んで進みます。


看護師、セラピスト、等など・・・。

クライアントさんも女性限定としてました。


夫は ”女性性多め” の、基本、穏やかな人。

夫と結婚したことで、すっかり、そういう怖れを持ってることを忘れて生きていて・・・

数年前の『統合作業』で浮上させることとなりました。




そうして、自己統合の渦中で、癒し&浄化を繰り返したことは書いてきたとおりです。




で、ですね・・・




2018年に、おおよそ癒されていることを実感します。


アダムとの融合に向けて『闇を愛せるか?』をテーマに復職した職場は、いろんな依存症患者さんが通う加害者支援の場で、


・上司もスタッフもメンバーさんも、体格のいい&風貌の怖い男性ばかり。

・闇世界に通じている男性がほとんど。


という環境の中、怖さを感じることなく勤務してました。

(それでいて、しっかり自分の意見をいうこともできてました。)


「愛せるか?」と問われる環境にいながら、「無条件に愛せるよ」で勤務したのです。




この職場に入る直前に、『男性性と女性性の自己統合』を実感してましたから、

中世の女性剣士の『過去世カルマ』も、無事に癒せていたのでしょうね。




こんな感じで、『分離データ』は多次元・多層に配されています。


今回のケースでいえば、


・中世過去世

・新人ナース時代


の2層に・・・。




今回のドラマのように、目にするもの、耳にするもの、全てが『自己統合のためのツール』となります。




日々、自分の感情の微細な変化に意識を向けながら、ひとつひとつ丁寧に統合していきたいですね。



ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。


愛♡感謝

りかこ&アダム