『鈴鹿』に観た『優しい世界』と『セバスチャン・ベッテル』に観た『自己統合』♡

こんにちは。

このブログを訪れていただきありがとうございます。


今回は、鈴鹿での3日間を振り返って、想うところを書いてみます。




~写真はお借りしました~





昨日、しみじみと想いました。


「わたしの居る世界(周波数帯)は、とても心地よく、優しいなぁ♡」


と。




鈴鹿での3日間が、そうだったのです。


3日間、20万人の来場者。

一番少なくても、1日に30000人以上の人が来ていた中で、


不快な思いは一度も無く、

むしろ、心が温かくなるようなシーンや出来事が、たくさんでした。




これまでも書いてきた通り、

ちょっと前までのわたしは、『修行モード』『強すぎるライトワーカー意識』で生きてきました。


その中でも、一番、しっくりきていたのが『禅思想』で。

『禅』の言葉にある『和顔愛語』(わげんあいご・わがんあいご)が好きでした。


字のごとく『和やかな笑顔と、優しい言葉で相手に接すること』を意味してる言葉なんですけどね。

(わたしは、和やかな笑顔は忘れがちで・・・つい、神妙になる癖が。笑)




今回の鈴鹿では、『和顔愛語』が飛び交ってたんです♡




かつて居た世界(周波数帯)では、

あれだけの人がいたら、数人、または、数グループで、

揉めてたり、ズルをする人がいたり、何かしら不快なシーンを目撃したり・・・

があったものですが。


今回、目にしたり、(自分も含めて)体験したのは、


・相手を氣づかう

・譲り合う

・優しく見守る

・優しく教えてあげる

・・・


等でした。



・トイレの行列で

・観戦するとき

・電車に乗り込むとき&降りるとき

・買い物するとき


「お先にどうぞ」

「○○空いてますよ」

「ここ、空きますからどうぞ(お使いください)」


・・・などの優しく氣づかう言葉が飛び交い、



ステージで進行する人が、観客を氣づかえば、

観客は、スタッフの進行に素直に従って協力して、

観客が選手を氣づかえば、選手は、雨の中レース中断を静かに待つ観客を楽しませようとしてくれる。


また、それをマネして、海外から来ている一般のお客様が、

他の観客を楽しませようと、かなりはしゃぎながら場を盛り上げてくれて・・・

それに対しても、「うるさいなぁ・・・」と煙たがる人は誰もおらず、

笑いながら、それに乗って盛り上がる。


実況席もその様子を拾って、楽しく放送してくれて、

テレビクルーもそれを拾って、映像で発信。

(わたしたち夫婦も、豆つぶのように映ってました。~帰宅後の録画にて~)




あちこちで、


・笑顔

・微笑み

・笑い声

・歓声


・・・




今思い返しても、本当に、心温まる優しい世界♡ でした。




(雨で、レースが2時間中断されてても、どこからもブーイングや不満はでなかったんですよね・・・。

わたしなんて、2時間も待ってたと感じないくらいに、満たされてましたもんね♡)




で、タイトルにある『セバスチャン・ベッテル』は、

今回レースに出ていた選手の一人の名前なんですけどね。




ベッテルが、また、『和顔愛語』を地で行く人。なんです。




昔は、若くして実力者。としか思ってなかったんですけど、


最近の彼の在り方や行動には、

「人間性がすばらしい人なんだなぁ♡」

と ”リスペクト” することが増えていました。




彼の在り方や行動に関しては、以下の記事をご覧ください。

残念ながら、今シーズンで引退されますが、

その決断の背景に関しても、リスペクトが湧いてきます。




そして、上記の複数の記事にわかるとおり、


・「自分がにとって何が大切か」がわかってて。

・『自分の人生における優先順位』をしっかり確立してて。

・レースが好きで、マシーンを走らせることが好きで、それを自覚した上で

でも、そこに使う資源(燃料)や環境問題などにも、意識を向けていて

・自分の行ってることを、あるがままに認めて、他者からの指摘も、あるがままにしっかりと受け止めて生きていて。

・でも、自分のことだけじゃなく、人権問題など、他者への愛にもあふれてて

(ボランティア活動なども、自然にされてるようです)




こういう『セバスチャン・ベッテル』のような人を、

『自己統合できてる人』と呼ぶのだと思います♡




ベッテルは、また、鈴鹿のコースを愛してくれてる人で、

今回のグランプリには、並々ならぬ思いを持ってくれていて、


日本のファンや、(特別にファンじゃなくても今回の観客は)

皆、ベッテルの最後の走りを、ものすごく応援してました。(わたしたち夫婦も)


~スタート前。↓ わたしたちの真ん前に、ベッテルの ”スタートグリッド” がありました♡~





残念ながら、雨天で走れたのは、ほんの数周でしたけど、

彼が日本語でつぶやいてくれた感謝が、これまた、とても感動的だったんです♡


(リアルタイムで、わたしたちにも聞こえてきました)



これ、後の、後夜祭(録画)のインタビューで明かされてたんですけど、


彼、自分の言葉が、中継で抜かれてるって知らないで、

他者に伝わるとは思ってなくて

心から湧き上がるように言ったんですって♡


それが、たまたま、中継に拾われて、世界に発信されるのですから・・・♡

本当に、素敵な世界♡




わたしが居る世界(周波数帯)は、本当に、あたたかい世界です♡


そして・・・面白い世界でもあります(笑)




実は、最終日、ベッテルに関して、面白い体験もしてるんです。


わたしと夫は、名古屋発20時台の新幹線を予約してました。

鈴鹿から帰るのに、レースが終わってすぐに会場を後にして(その後の表彰式とかは観ずに)、

17時台の電車に乗って、名古屋に戻ったんですね。


そうして、夕食や諸々済ませて、19時半すぎにホームに上がったら・・・


何やら、人だかりが。


それが、ある男性(外国の方)を取り囲んで、皆が移動してるんです。


《F1観戦にきた有名人でもいるんだろう》と想ったら、

その人の顔がベッテルにそっくり!


最初は、ただ似てるモデルさんとか、海外のタレントさんかと思ったんですけど、

周囲の人が「ベッテルだ」「思ってより顔ちっちゃい・・・」と言ってるのが聞こえてきました。

中には、サインを求めてた人も・・・?(苦笑)


《???、いやいや、この時間にここにはいないでしょう?》

《確かに顔は似てるけど、ベッテルは髭を生やしてるし、あんな背格好じゃないし・・・》


F1観戦してきたばかりのわたしは、それを、信じなかったんですけど、


ツイッターって、怖いですね(笑)


(わたしはやってませんが、検索でみれる範囲で)


あとでチェックしたら、数人が、20時台のツイートで

「ベッテルがひとりで、新幹線のホームにいた!」

「ベッテル、新幹線好きだもんね。一人でも乗るんだね。」

などを、つぶやいてました(笑)


《"ガセネタ" って、こうやって、創られてくんだ・・・

悪意がなくても、思い込みで十分に ”ガセネタ” が出来上がるのね・・・》


と、とても勉強になりました。(笑)




で、更に、後ほど、今度は23時頃のツイートで、

「ベッテル、アロンソ、(あともうひとり)、新幹線好きなドライバーたちが、新幹線で帰って行った」

とつぶやかれてて。


たぶん、こちらは、本物でしょう。

(時間的にも、これなら、納得)




と、こんな感じで、日々、面白いことも体験しながら・・・

アダムと共に、ますますの、楽しく面白い世界を生きようと思うのでした。




自分が生きる周波数帯に関して、関連記事を貼っておきますね。↓




ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。


愛♡感謝

りかこ&アダム