こんにちは。
このブログを訪れていただきありがとうございます。
今回は、これまで当たり前に使ってきた『タロットカード』について、想うところを書いてみます。
18歳(看護学校入学と同時期)から、ごく自然に『タロットカード』を扱ってきました。
物心ついたときには、一人、床にトランプを並べて『トランプ占い』をしていたような子どもで、
大人になって『タロットカード』にスイッチするのは、自然なことでした。
それも、大アルカナのみ、手元でシャッフルしてカードを開く。というスタイル。
20代~30代は、テーブルに展開したり、小アルカナを使ったり、しっかりしたカードも使ってみたのですが、
結局は、18歳から使い続けていた『大アルカナだけの、絵柄のさほど怖くないカード』しか使わなくなりました。
なんとなくですけど。
18歳から使っているカードが一番、インスピレーションが冴えたのです。
それ以外のカードを使うと、いったん思考で通訳しそうになるといいますか・・・
ダイレクトにひらめく(啓示を受け取る)のは、断然、18歳から使っていたカードでした。
と、いうことに氣づいてからは、迷うことなく、
『大アルカナ』だけで、リーディングしていました。
(小アルカナに匹敵する細かい部分は、どうも、チャネリングで受け取れていたようです)
そして、40代を過ぎ、宇宙人魂仲間と分離データの統合をしていたときに、
このカードを手放す(丁重に浄化しながら廃棄)こととなります。
きっかけは、内観による氣づきでした。
本当はチャネリングできてるのに、
「カードがあるからチャネリングできるのであって、カードがなければ、わたしはチャネリングする能力がない。」
という思い込みを発生させて、自分の能力を卑下し、ブロックとなっていたのです。
「わたしがこの先へ進むには、(上昇するには)このカードを卒業しなければ!」
と氣づき、
「このカードを卒業するときが来た」
のだと確信しました。
同時に、その氣づきを後押しするようなガイダンスがいっぱいやってきました。
ちょうどその頃、
『電話占いサイト』に登録して、占い師としてタロットを使っていて、
それについても「わたしの居場所じゃない」「もう卒業」と思い始めていたころで・・・
そこを辞めた最終日に、業務を終えてから、タロットカードとお別れしました。
長年使っていた相棒ですから、自分なりに考えた『お別れの儀式』もしました。
22枚のカードを、シャッフルして。
上から順番に開いて、カード1枚1枚からメッセージを受け取ります。
それを、紙に書き出し、全部そろったとき、鳥肌がたちました。
1枚目~22枚目までのメッセージを繋ぐと、
わたしの門出を祝うような、エールのようなメッセージになっていたのです。
そのエールと、18歳からの長きにわたる寄り添いに感謝しながら、処分しました。
と、いうことがあって。
この4月、メールセッションを受けたときに、わたしがタロットを扱っていたことについて、こんな風に書かれてたんです。
「りかこにとって、タロットカードのエネルギーは、玩具のようなものです。」
・たやすいもの
・簡単に扱えるもの
・楽しむもの
いろんな意味がありますが、
自分が10代から当たり前に使えていたことを想うと、納得でした。
そして、ここにきて、
さらに興味深い記事にヒットしました。
タロットカードは、シリウス人が宇宙の叡智を投影したもの。
だったんですね。
シリウスといえば、わたしに内在しているエネルギー(魂のルーツ)でもあります。
玩具のように当たり前に使えていたのも、内側が知っていたから。だとすると、これまた納得です。
そして、この記事に出てくる『付喪神(つくもがみ)』は、つい最近、漫画で読んで知ったばかりでした。
物ひとつひとつに宿る魂たちのストーリー。
蜜夜婚という漫画、なかなかおもしろかったですよ。
そして、この『付喪神(つくもがみ)』を知って、
わたしが、
・18歳から使っていたタロットが、最後までしっくりきてたこと(他のカードではそうはいかなかった)
・手放すときに、ちゃんとお別れの儀式をしたこと
・カードが、最後に、わたしの門出を祝ってエールを送ってくれたこと
が、これまた腑に落ちて。
「わたしは、無意識に、タロットカードの付喪神と良い関係を築けていたんだな♪」
と、感謝が湧いてきました。
おかげさまで。
あのときのカードとの別れがあって、わたしの能力は上昇していきました。
その後、上昇したエネルギーで新たに購入したタロットは、
・シンプルで
・優しく、やわらかく
・光を放つ
カードとなってます。
自分が ”鳥族” だと知る前に、 ”バードタロット” を選ぶんですから、
深いところは、ちゃんとわかってるんですよね(笑)
と、いうことで。
付喪神(つくもがみ)とのご縁を想い、自分の持ち物や、存在している全てのモノへの意識が、これまた変わりました。
以前から、古いものが苦手だったのは「念がこもってるから」というネガティブな捉え方でしたが、今回、付喪神を知って、その認識が変わったのです。
生きとし生けるもの。だけでなく、一見生きてないように見えるものにも、ひとつひとつ魂が宿ってる。んですよね。
そう意識するようになりました。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
愛♡感謝
りかこ&アダム
0コメント